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消費者庁「地方消費者フォーラム」で現代マネジメント学部の学生がパネリストを務めました

消費者庁「地方消費者フォーラム」で現代マネジメント学部の学生がパネリストを務めました

2018.03.08

 2月10日(土)、TKPガーデンシティPREMIUM名駅西口(名古屋市中村区)で開催された、「地方消費者フォーラムin中部【愛知】」のパネルディスカッションで、現代マネジメント学部3年生の森つくしさんがパネリストを務めました。
 消費者庁では、消費生活に関する問題に携わる各地域の団体・グループと行政を含めた多様な主体が連携を図り、消費者を取り巻く諸課題に取り組むために、全国で地方消費者フォーラムを開催。今回の中部(愛知)でのフォーラムでは、「安心・安全な地域づくりをめざして-子どもから高齢者まで、だれもが安心して集うことができる地域の居場所づくりをすすめるために」というテーマが掲げられました。フォーラムには約120名が参加し、前半は、弁護士(大阪弁護士会)の薬袋(みない)真司氏により「私たちが住みたい地域を考える」と題する講演があり、後半は、消費生活相談員の中庄とみえ氏、あいち子ども食堂ネットワーク共同代表の杉崎伊津子氏、豊明市健康福祉部高齢者福祉課の竹田哲規氏と本学の森つくしさんがパネリスト、薬袋氏がコーディネーターとなり、パネルディスカッションが行われました。
 森さんは「大学生による消費者教育~中学校での授業実践を中心に~」というテーマで、現代マネジメント学部の東珠実教授のゼミで取り組んだ、椙山女学園中学校での消費者教育の授業実践の内容や、名古屋市消費生活フェアでの取り組みなどについて発表。これらの活動で他の世代に消費者情報を伝えることを通して、自らの学びが一層深まったり、地域の安全・安心で豊かな消費生活への興味関心が高まったりしたことなどを報告しました。会場や他のパネリストからは「授業で使用した『カモ度(だまされやすさ)チェック』にはどのような設問があるのか」「最近話題になっている成人式の晴れ着レンタルの消費者トラブルをどう思うか」など多数の質問が寄せられ、森さんは、自らの実践活動や若者の立場をふまえて回答していました。
 パネリストを務めた森さんは、「日ごろの様々な機関との連携活動について、世代の異なる多くの方々に知っていただけてよかった」と成果を強調。「たくさんの人の前での発表や質疑応答は緊張しましたが、この貴重な経験を、今後のゼミ活動や就職活動などに生かしていきたい」と話していました。