3月16日（金）、星が丘テラス（名古屋市千種区）で学生提案によるプロジェクト「椙山女学園大学 星が丘テラス調査隊」として同施設を調査した学生3名が、一般参加者や施設関係者に向けて、調査結果を発表しました。
　発表したのは、現代マネジメント学部1年生の秋葉美里さん、花田早希さん、福島早織さんの3名です。このプロジェクトでは、身近な星が丘の街を調査し、魅力を発信することを目的に開始。学生らは11月より同施設の各店舗などを訪れ、調査を続けてきました。
　発表では「こだわり、変化、インスタ映え」をキーワードに同施設ならではの独自性の高い店舗の数々、その店舗の変化、そして写真映えする商品群や展示など、学生らの視点で魅力を報告。自分たちと同世代の大学生をモデルとして想定し、1日滞在プランなどを紹介しました。
　参加者からは「とてもよく調べられており、若い視点の考えを知ることができた」などの感想をいただいたほか、同施設の改善点などの質問を受けると「他には無い高い魅力を持った店舗でも認知されていないと、敷居を高く感じてしまう」と施設運営の難しさと情報発信の重要性も気づいた様子。学生たちは地域との連携の取り組みを通して、社会に存在するマネジメントの実際と難しさを学びました。