7月19日（火）、現代マネジメント学部の専門教育科目「消費者行動論A」（担当：東珠実教授）において、カルビー株式会社（本社：東京都千代田区）西日本営業本部 営業支援部 中部営業支援課の方々を招き、特別講義を行いました。
　今回の特別講義では、課長 長竹慶子氏ら3名の方から消費者行動に基づく商品戦略などについて学びました。
　はじめに、長竹氏が主力商品であるスナックおよびシリアルの市場を取り巻く環境について説明。また、食市場を13の食シーンで捉えた「食ラベル」をご紹介いただき、各ラベルの課題解決に向けた商品戦略を伺いました。
　その後、2022年秋冬のマーケティングプランを題材に、コロナ禍で変化した生活スタイルがニューノーマルとして定着している現状に対し、消費者行動の変化や各商品の差別化のポイントなどを、どのようにマーケティング活動に落とし込んでいるかについて解説されました。
　受講した学生たちは、身近な大手企業のマーケティングについて学び、授業で学修した消費者行動分析がどのように役立っているかについて、実践的な学びを深める機会となりました。