日本航空株式会社（JAL）と椙山女学園大学による産学連携企画「旅行商品開発プロジェクト」の企画説明会が、4月13日（金）に開催されました。このプロジェクトは、本年度が5回目の実施で、学生の視点で企画開発した旅行商品の内容を競い合い、選ばれた企画が実際に販売されるものです。本年度も株式会社JTBが企画実施として参加します。
　説明会にあたり、昨年最優秀賞に選ばれ企画を商品化することができた現代マネジメント学部の学生たちが、ポスター掲示などプロジェクトのPRを担当。当日、会場には興味をもった学生がつめかけ、用意した席が足りなくなるほどの熱気に包まれた説明会となりました。
　説明会では、プロジェクトを統括する日本航空名古屋地区販売部の村嶋成人さんが「チームで成し遂げる力など、人から教わるのではなく自分でやってみないと身につけることができないことをぜひ体験してほしい」と期待し、その後、同部署の西貝昌能さんがプロジェクトの概要を説明。参加した学生は、申し込み方法などに熱心に耳を傾けていました。
　本年度から同プロジェクトは、愛知県内の４大学で商品化に向けて競い合う形式に変更。学生たちは「学生が考える、本当に行きたい学生旅行（方面：北海道・沖縄）」をテーマに企画を考え、9月の最終プレゼンに向けて、学内そして大学間でしのぎを削ります。