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現代マネジメント学部で、公正取引委員会による特別授業「独占禁止法教室」を開講

現代マネジメント学部で、公正取引委員会による特別授業「独占禁止法教室」を開講

2018.06.11

 6月5日(火)、現代マネジメント学部「経済法A」(担当:井畑陽平准教授)で、公正取引委員会事務総局の勝上一貴氏、福田哲也氏を講師としてお招きし、特別授業「独占禁止法教室」を開講しました。
 この特別授業は、消費者の利益を確保と日本経済の活性化・発展のために市場の番人として企業の監視・指導を行う公正取引委員会の役割や、市場経済での基本ルールである独占禁止法について理解を深めることを目的に開講されました。
 授業では、市場経済、競争、カルテルなどのキーワードをもとに、独占禁止法の必要性や公正取引委員会の取り組みなどについて解説を受けた後、市場経済を体験するシミュレーションゲームを実施しました。学生たちは、グループごとにケーキショップの経営者となり、どのようなサービスを導入すれば他店よりも多くの顧客を獲得することができるかについて検討し発表した後、消費者の立場でどのサービスが最も魅力的か選定することで、市場経済における競争の重要性と難しさを学びました。
 このほか、「模擬立入検査・事情聴取」として、学生が審査官役と違反企業の社長役を演じたロールプレイを行い、独占禁止法に違反した際に実施される立入検査・事情聴取の流れや実際の様子などについて学びました。