学部主催のコンテストを通し、社会や地域の課題を解決する
現代マネジメント学部が主催するビジネスプラン・コンテストは、学生が社会や地域の課題を解決することを目的としています。学内、学外の大学生と高校生を対象に、社会や地域が抱える問題に目を向けた課題解決プランを募集。
学生たちにとっては、日頃の授業や演習の成果を試す実践の場となっています。また、社会や地域を見つめ直すことで生まれる問題意識は、課題解決能力の育成につながり、今後の学びへの動機づけとなっています。
毎年コンテストには、社会の課題に真正面から取り組むプランが多数寄せられ、学生ならではの興味深いプランや新しい発見が見られます。
実践的な学びが学生の自主性を刺激する
企業や行政と連携したさまざまなプロジェクトや、学外のビジネスコンテストなど、学生が主体的に取り組める学びの場を多数用意しています。学生は社会での交渉やプレゼンテーション、ビジネスプランの企画・立案、スケジュール管理などを体験。仲間とともに課題を乗り越える中で、チーム力や自主的な行動力、マネジメントの実践力を身につけていきます。
日銀グランプリで優秀賞を受賞
テーマは、「わが国の金融・経済への提言」。高齢者から投資された資金を学生に低金利で融資する教育ローンを提案し、少子化と高齢化による課題を一挙に解決する点が高く評価されました。
カフェの新商品開発
TOMO CAFF’E×DELIと連携し、看板商品である「発酵弁当」について分析・市場調査を実施。新商品の企画提案から広告戦略、販売までトータルに体験できました。
Webメディアへライターとして参加
ライターとしてお風呂に関連する記事をWebサイトで公開。記事の書き方を学んだ後、専門家の指導を受け、何度も推敲を重ねながら記事を完成。喜びや達成感を味わうことができました。
エシカル消費に関する動画が入選
愛知県が募集した、エシカル消費のイメージ動画に入選。1分間の動画の中で、「買わないエシカル」など、若者が身近にできるライフスタイルを提案し、伝えることの楽しさと難しさを体感しました。
東海地区9大学による合同ゼミ
東海地区9大学による合同ゼミに参加。行政学を学ぶ学生が、「移民政策」におけるさまざまな課題について複数の視点で考察し、その解決策についてディスカッションしました。
3大学・税法ディベート大会
名城大学と立命館大学の学生と「マイナンバー制度の廃止」「年末調整の廃止」といったテーマで論戦を展開。社会の仕組みや政策の意義について理解を深めました。
特別講義や学外授業を通し、業界の最前線を知る。
さまざまな業界の「仕事の現場」で活躍されている方々を講師に招いた「特別講義」や、普段見ることのできない企業や組織を見学する「学外授業」など、企業などとの連携・協力により、ビジネスの最前線を見て、触れて、理解する学びを展開しています。
株式会社SciEmoの丸本瑞葉氏を招き、特別講義を開講。起業に至る経緯やアイデア創出の方法、学生時代の過ごし方など、学部での学びを具体的にイメージできる機会となりました。
国際協力の経験者の方から、世界の現状や直面する課題と、国際協力の重要性について学びました。世界の問題を身近なものとして実感。物事を広い視野で捉え、考えるきっかけとなりました。
主力商品であるスナック菓子およびシリアルの市場を取り巻く環境や、消費者行動に基づく商品戦略を理解し、授業で学んだ消費者行動分析がどのように役立っているか学びました。
金融業界への理解を深めることを目的に、日本銀行名古屋支店と愛知県信用保証協会を見学。その役割と業務を現場で実感。金融業界への就職をめざす学生にとって貴重な体験となりました。
租税法・行政法を学ぶ学生たちが、世界のものづくりを支える三菱電機株式会社名古屋製作所を訪問。製造業と企業誘致の関係について理解を深めました。