演習室のパソコンは電源を入れると次のようなメニューが起動します。
メニューに表示されているものは演習室で使用できるアプリケーションソフトです。メニューは「ブラウザ・端末」、「ワープロ・表計算」など機能別に分類されています。
・使うソフトのボタンをクリックすれば、そのソフトが起動します
・メニューのボタンは一度起動してから20秒は再起動できません。続けて他のソフトを起動したい場合は、スタートメニューから
 起動して下さい。
・パソコンの電源を切るときは、メニューの[利用終了]をクリックして下さい。自動的にパソコン本体の電源が切れます。
※パソコンの電源が切れた後、机の電源を切るのを忘れないで下さい。
 
 購入したばかりのフロッピーディスクを使用できる状態にするにはフォーマット(初期化)が必要です。(すでにフォーマットしてあるものは不要です) この作業はフロッピーディスクの内容をすべて消去したい場合にも行います。 フォーマットの形式は機種やOSによって異なることがあります。
 
Windowsでの手順は次のとおりです。
@ フロッピーディスクドライブにフォーマットする
フロッピーディスクをセットする
A 「マイコンピュータ」のアイコンをダブルクリックする
B 「3.5インチFD」をクリックし、反転させる
C [ファイル]メニューの中の[フォーマット]をクリックする
D 容量が1.44MBに設定されているかを確認する
E 【開始】をクリックする
F フォーマットが終了したら【OK】をクリックする
 
 大切なファイルの入っているフロッピーディスクはその内容を誤って消してしまわないようにライトプロテクト(書き込み禁止)にすることができます。また、フロッピーディスクに書き込めない時は、ライトプロテクトがかかっていないか確認してみましょう。
 左図のようにタブを上側にスライドさせ、穴の開いた状態にしておけば、上書きや消去はできません。
【 フォーマット済みの場合 】


@CD-RW・Rをセットしマイコンピュータを開く。

ACDのアイコン上へ保存するファイルまたはフォルダをドラッグ

BCDのアイコン上へドロップ

C後はウィザードに従って進んでいけば完成

【 フォーマットの方法 】


@初回のみCD-RW(またはR)のフォーマットを行う。マイコンピュータでCDのアイコンを右クリック→フォーマット。

A「名前を付けて保存」の画面で保存先をCDドライブに指定し保存する、またはファイルをCDドライブのアイコンにドラッグandドロップしデータを書き込む

 日本語入力システムとは、日本語を入力・変換するためのプログラムです。入力方式や漢字などに変換するための辞書を管理しています。このような日本語入力システムにはいろいろな種類があり、主に「MS-IME」、「ATOK」が使われています。
ここでは、Windowsに標準で添付されている「MS-IME」について説明します。
MS-IMEのツールバーには、現在の入力モード・変換モードなど、文字の入力や変換の情報が表示されます。
@ 入力方式      
  ナチュラルインプット(Wordのみ)とIMEスタンダード
(OfficeXP共通)を切り替えます。
      
A 入力モード E ヘルプ
  入力できる文字の種類を表示します。入力モードは、
「ひらがな」、「全角カタカナ」、「全角英数」、「半角カタカナ」、「半角英数」、「直接入力」の6種類があります。
  IMEのに関して分からないことがあった場合に説明文を表示します。
B 変換モード F CAPS/KANA インジケータ
  入力した文字を漢字やかな混じりに変換する方法を表示します。   選択されている入力モード(CAPSLock/KANA)を表示しますI
C IMEパッド(漢字辞書)
記号や難しい漢字を、手書き、総画数、部首などから検索できる漢字辞書です。
[KANAロック]・・・かな入力モード
[何も押していない]・・・英字の小文字が入力モード
[CAPSロック]・・・英字の大文字入力モード
D ツール G 最小化・オプション
プロパティ(詳細設定)、辞書、トレーニングなどのツールが用意されています。   ツールバーの最小化および表示項目のON・OFFを行います。
   
入力モード「ひらがな」→「直接入力」を切り替える。
または<半角/全角キー>を押すと日本語入力のオン/オフを切り替えることができます。
漢字以外の文字(カタカナや英字)に変換する時は、ファンクションキー(キーボードの一番上の列にある<F1>〜<F12>のキー) の<F6>〜<F10>を使ってカタカナや英字に変換する方法を使うと便利です。
ファンクションキー 変換の種類 変換後の文字
F6 ひらがな すぎやま
F7 全角カタカナ スギヤマ
F8 半角カタカナ スギヤマ
F9 全角英数 sugiyama
F10 半角英数 sugiyama
  
1ファイル名のつけ方 1
 ファイルの名前は「ファイル名」と「拡張子」からなります。拡張子は、ファイル名の最後のピリオド(.)に続く文字で、アプリケーションソフトの種類ごとに決まっています。Wordのファイルを保存すると、自動的に拡張子「.doc」または「.docx」が付きます。
  ファイルには内容や使用目的を表すような分かりやすい名前を付けます。Windowsでは、全角 文字127文字、半角文字255文字以内を使用してファイル名を付けることが可能です。また、ファイル名には ひらがな・漢字・半角/全角カタカナ・アルファベット・数字・記号(! # % ' () ^ {} @ - _)を使うことができます。 制御文字や一部の記号(/ \ * <> ? & | : ; .)は使用できません。
(注) Windowsでの最大のパス長は259文字になっています。
    *パス長とは、ファイル名で使用している文字数と、そのファイルが保存されている場所[ドライブとフォルダを 表す文字数を合わせた合計の文字数です。
 
1フォルダ作成1
フロッピーディスクにフォルダを作成する方法を例に説明します。
@ マイコンピューター」のアイコンをダブルクリックし、「3.5インチFD」のアイコンをダブルクリックします。
      ※004・005室ではデスクトップ上にある3.5インチFDへのショートカットアイコンをダブルクリックしてもできます。
A メニューバーの[新しいフォルダ]をクリックします。
   
B フォルダに名前を付ける状態になりますので、フォルダの種類がわかるような名前を付けます。
    フォルダ名が反転表示されない場合は「新しいフォルダ」という文字の部分をクリックし、さらにもう一度クリックします。そうすれば、名前が付けられる状態になります。
※ ダブルクリックではないことに注意!
C 【Enter】キーを押します。
 
1ファイルのコピー1
 ファイルをコピーする方法はいくつかありますが、ここでは3.5インチFD(フロッピーディスク)にファイルをコピーする場合を例に説明します。
@ デスクトップ上にある「マイコンピュータ」のアイコンをダブルクリックします。
A 目的のファイルまたはフォルダをクリックし反転させます。
B デスクトップ上にある「3.5インチFD」のアイコンにドラッグ&ドロップします。
C ファイルをコピーしている進行状況が表示され、完了すると表示が消えます。
 
 マウス左ボタンでのドラッグ&ドロップは、状況に応じて移動またはコピーとなります。 条件は以下の通りです。
  ■保存先が違うドライブの場合はコピーになります。
  (例) 保存先CドライブからAドライブ(フロッピーディスク)へ
     ドラッグ&ドロップ
  
  ■保存先が同じドライブの場合は移動(切り取り)になります。
 
1ファイルの移動1
 ファイルを移動する方法はいくつかありますが、ここでは3.5インチFD(フロッピーディスク)にファイルを移動する場合を例に説明します。
@ デスクトップ上にある「3.5インチFD」をダブルクリックします。
A 目的のファイルまたはフォルダを右クリックします。
     【Ctrl】キーを押しながら選択すると、複数のファイルやフォルダを同時に選択することができます。
B  出てきたショートカットメニューで【切り取り】をクリックします
C デスクトップ上の3.5インチFDのアイコンを右クリックします。
D 表示されたショートカットメニューから【貼り付け】をクリックします。
   
 
1ファイルの削除1
 ファイルを削除する方法はいくつかありますが、ここでは3.5インチFD(フロッピーディスク)のファイルを削除ーする場合を例に説明します。
@ デスクトップ上にある「3.5インチFD」へのショートカットアイコンをダブルクリックします。
A 目的のファイルまたはフォルダのアイコンを表示します
B 削除したいファイルまたはフォルダを右クリックし、出てきたショートカットメニューの【削除】をクリックします
C 「ファイル削除の確認」メッセージが表示されますので、削除する場合は【はい】をクリックします。
 
!注意!
 フロッピーディスク、MOやネットワークドライブ(共有ファイルなど)に保存されていたファイルを削除する場合は、ごみ箱には入らず直接削除されてしまいます。そのため、削除するときは十分注意して行いましょう。